画像 O−157症状と予防法




 O157(O-157)に感染した時の症状とは?



O―157による食中毒では、まず風邪を思わせる症状(鼻水・咳・悪寒など)があり、
そのあと強い腹痛・水溶性下痢が始まります。

嘔吐や38℃台の発熱も伴うこともあり、血便にもなります。

症状が出始めて2〜3日後からは、新鮮血の血性下痢もはじまります。

さらにベロ毒素の作用によって溶血性貧血・急性腎不全などが生じ、症状が重くなり、
乳幼児・高齢者などでは、痙攣・昏睡・脳炎など致命的となることもあります。

体力のある健常者では一般的に発症後4〜8日で抗生物質・下痢止めなどを飲まなくても自然治癒します。
ただし水分補給はしっかりとし、下痢がひどいときは輸液なども行います。






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